超基本的な事

 
「ダウンロード」

簡単に説明すると、ゲームのエミュレータを動かすのには「エミュ本体」と「ROM(吸い出したソフトの中身)」の2つが必要になります。
前者は法に触れる事も無く大半が無料で手に入りますが、ROMに関しては人に貰ったり、共用ソフトや海外サイトなどでダウンロードすると著作権法に触れます。
まぁ最近ではそれほどお堅く言う事でもなくなって来たようですが、あくまでもご自分で買ったソフトを吸い出すか、自己責任で○○しましょう。
とにかく慣れない人は容赦なく日本語で検索している事が多いようなので、
「半角英数字でGoogle検索!」という事をお忘れなく。それが基本です。
海外のサイトでも「ハード名」「EMU」「DOWNLOAD」などの簡単な単語さえ理解できる能力があればそれほど困らないかと思います。
度々言いますが「NDS ROM DOWNLOAD」や「PSP ISO torrent」みたいな検索をかけて落としたモノは違法なのであしからず。
それと海外サイトでは頻繁にスパイウェア的なモノを貰ったり、ヒドイ時にはウイルスを食らう事もあるので、最低限のセキュリティソフトは装備しておきましょう。
 
 

「ROM」
ROMはゲームソフトの中身を吸い出した中身で、大きく分けて「家庭用カートリッジなどのタイプ」「ZIP形式で使うアーケード用ROM」「CDゲームなどのディスクイメージ」の3種類があります。
一般的なのは家庭用カートリッジなどから吸い出したモノで、1ゲームに付き1ファイル。
この手のタイプは、FCエミュなら「.nes」、SFCエミュなら「.smc」といった具合に拡張子の部分だけで読み込んでいるので、ソコさえイジラなければROM名を変更しても問題ありません(ニンテンドー64を除く)。エミュ本体によっては圧縮形式でも使えるモノもありますが、基本的には軽いので解凍した状態で使うのが無難かと思います。

しかし、アーケード用のROMに関しては、ほとんどの場合「ROM名&ZIP形式」で読み込んでいるので注意です。ヘタに解凍したり名前を変えてしまうと動かなくなります。
また、通常1ファイルの家庭用ROMなどとは違い、アーケードのROMは解凍した中に複数のファイルが入っており、たとえエミュ側に対応していも起動に必要な中身が全て揃っていなければ動きません。
まぁその辺は一部の本体で確認出来たりしますが、エミュのバージョンによって微妙に要求されるデータが変わったりするので、以前は動いていたモノが突然動かなくなるなんて事もよくあります。どうしても動かしたいなら、解凍して必要な中身を全て揃えた上で、ZIP形式に戻してやりましょう。

ディスクイメージはCD/DVD系ゲームをライティングソフトなどで吸い出した中身です。
一部はエミュ単体でも開けますが、ほとんどの場合、別に仮想ドライブというソフトが必要になります。その辺は下の方にある「ROMの読み込み」を読んでください。
 
 

「BIOS」
ROMがソフトの中身ならBIOSは本体の中身みたいなモノで、一部の家庭用ハード&アーケードエミュはコイツに依存しないと動きません。
入手後は保存先を指定するか、本体やROMフォルダなどにブチ込んでおく程度で済むのですが、これまた著作権が絡んで来るので少々ややこしいです。
まぁ実機から吸い出せと言っても限界があるので、自己責任でほどほどに。
 
 
 
「解凍の仕方」
ダウンロードした本体などはほとんどが圧縮された状態になっているので、そのままでは使えません。まぁよく使われている圧縮形式なんてのはせいぜい3~4種類のモノですが、解凍するにはその形式にあった解凍ソフトが必要になります。
よくわからない人はPC左下の「スタート」→「コントロールパネル」→「デスクトップの表示とテーマ」→「フォルダ」から、「表示」の「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを切っておきましょう。
それで全てのファイル名の後ろに「.○○」などの形式(拡張子)が表示されるようになるかと思います。

「.zip」「.izh」「.rar」などの場合
大抵の圧縮形式はこのソフト一つで行けます。→「Lhaplus」
使い方は適当な場所にインストール後、デスクトップに出来たショートカット上に圧縮ファイルをドラッグ&ドロップしてやるだけです。まれに「Zipの中に更にZip」のように二重で圧縮されているという事もあるので注意。その場合は中身も同様に解凍しましょう。
初期状態ではデスクトップに解凍するようになっていますが、解凍先を変えたい時はアイコンをクリック→「一般設定」の「指定したフォルダ」にお好みの解凍先を指定してやればOK!ちなみに2G近くあるデカいRARファイルなどは解凍できないようなので、下の「WinRAR」を使った方が良いかと思います。
また、全てにおいて言える事ですが、どうしても解凍できないという時には圧縮形式が未対応か、元ファイルがブッ壊れているという事なので諦めましょう。

「.7zip」の場合
海外でよく見かける形式で、アーケードエミュ「MAME」の本体などはコレで圧縮されています。→「7-Zip」
コチラも上と同じくアイコン上にD&D、左上の「解凍」→解凍先を選んで「OK」です。中身が複数あるような場合は、写真のようにファイルを左クリックで全て囲ってから「解凍」、もしくはファイルを掴んで解凍したい所へD&Dでも行けます。
 
「rar(分割ファイル)」の場合」
フォルダ内に同じような名前の「.rar」ファイルが大量に入っていて、Lhaplusなどでは解凍できないようなモノを指します。
コレは主にISO形式の違法な大容量ROMなどかと思いますが、一応説明だけします。
→「WinRAR」
どれか1ファイルをデスクトップ上のアイコンへD&D→「中身を青く囲う」→「フォルダに解凍」
→解凍先を指定し「OK」です。
途中で止まってしまうような場合は、おそらくファイルの中身がちゃんと揃っていないか、破損しているかと思われます。
ちなみにこのソフトは有料なので、イチイチ「金を払え」的なメッセージが出ますが、40日の無料期間を過ぎても普通に使い続けられます。
 
 

「ディレクトリ設定」
簡単に言うと、ROMやセーブデータ、録音録画などの保存先フォルダを指定してやる作業です。これをやっておくとROMが手早く起動できたり、各種データがキチンと整理されて非常に気分がイイです。
まぁ全てのエミュにこの設定があるワケでも無く、あっても意外とほったらかしにしている人も多いようですが、ストレス無く遊ぶ為には一番重要とも言える設定なので付いているモノに関してはシッカリとやっておいた方が良いかと思います。
また、ほとんどの場合は初期状態のままで問題ないのですが、本体を初めて起動した場所から移動したり本体フォルダの名前を変えたりすると指定されていたパスが狂ってしまいます。すると保存先が見当たらない為に本体フォルダ内にワケのわからないデータが量産されたり、セーブが出来なくなるなどの問題も起こります。「本体を移動」、もしくは「フォルダ名を変更」などの際には再度設定し直す事を忘れずに。

 
ちなみに同一ハードのエミュがあるなら、ROM用の保存フォルダなどは共有してしまった方が得です。例えばFCのエミュを2つ持っている場合、それぞれのROMフォルダに同じROMを入れて行くのもバカらしいので、自分で「FC ROM」など適当な名前の保存フォルダを作成。両方のROMフォルダをそこへ指定してやれば一つで済むというワケです。
家庭用ハードのエミュなら1ハードにつきROMの保存フォルダは一つだけで充分。アーケードゲーム系のエミュなどの場合は、対応ゲームが微妙にカブっていたりディレクトリ設定が出来なかったりと少々ややこしいのですが、「CPS系」や「NEOGEO」エミュは一番対応ゲーム数の多い「MAME系」エミュでも動くのでMAMEのROMフォルダに指定。逆に「MAME系」エミュは設定の面倒な「Zinc」や「model2」などのROMフォルダに指定してやればOKです。それでかなり無駄と容量が省けるかと思います。

 
「エミュ本体&ROMの保存」

エミュ本体内にある「ROM」や「roms」などと記述されたフォルダの中、もしくは適当な名前のフォルダを作成しブチ込んでおけばOKです。特にROMの保存フォルダは上のディレクトリ設定に習い、ハード別に自分で作ってしまった方が便利かと思います。
それと「C:\Documents and Settings\xxx\デスクトップ」など、指定したパスに日本語が入っていると文字化けしたり起動しないエミュもあるので保存先には注意!よくわからない人は本体&ROMをCやDなどのドライブ直下に置く、もしくは下の図のように名前を半角英数字で作成した適当なフォルダにまとめて保存して行くようにすると良いかと思います。
ちなみにアーケード系エミュのROMは、全てZIP形式での保存となります。


 

 
「ROMの読み込み」

家庭用ハードのエミュの場合
表記が英語だろうが日本語だろうが、ほとんどの場合はエミュ画面左上にある「File」「Open」などの項目からROMの保存先フォルダを指定。好きなROMを選んで「開く」、もしくはダブルクリックで起動です。モノによってはROMを直接マウスで掴んで、エミュ画面上にD&Dでも読み込めます。
PC-98やX68000などPCゲームのエミュは少し特殊ですが、ROMの形式からフロッピードライブ、HDなどを選択し、同じように保存先フォルダから選択してやるだけです。
いつも同じ本体を使っているのであれば、ROMを選択した際に起動するプログラムを指定してしまうのが早いでしょう。そうしておけばROMをダブルクリックするだけでエミュが立ち上がるので、この上なく快適になります(一部エミュでは意味無し)。

N64やアーケードエミュの場合
N64やアーケード系の大半は、まず初めにROMフォルダ内のソフトを読み込ませ、表示されたリストの中からゲームを起動する事になります。詳細な情報の表示や並び替えなどから快適に起動できる反面、新しいROMを追加する度にリストを更新しなければなりません。お忘れなく。

CD系のゲームの場合
CD系ゲームのエミュのほとんどは市販のゲームディスクをPCのドライブに入れる事でサクサク起動できます。(スペック次第ですが・・・。)また、「仮想ドライブ」というソフトを使って吸い出したイメージから起動する事も可能で、この場合はPC内だけで複数のディスクの管理&入れ替えが出来るので非常に便利です。とりあえず、フリーの「DAEMON TOOL」というヤツでも入れておきましょう。詳しくは別ページにしたのでコチラを。
→「DAEMON TOOLs」
吸出しの方法に関しては、特殊なディスクを使うドリームキャストやゲームキューブなどを除けば、普通にCDやDVDの吸出しソフトを使えばOKです。 
 
 
 
「日本語化」

画面表記が英語の海外製エミュでもほとんどはパッチなどで日本語する事が出来ます。
パッチは配布してくれている国内のサイトから頂きましょう。
「○○(エミュ名) 日本語化」などで検索をかければ引っかかります。
使用するエミュのバージョンによってパッチも違うので、詳しくご確認を!
まぁ苦労して探した結果、初めから本体に日本語が入っていたなんて事もあるので、まずはエミュの「Option」などから「Language」という項目を見つけてみましょう。
そこに「Japanese」的な記述があれば2秒で済みます。
パッチの他にも「言語ファイルを追加する」という場合もあるので、詳しくは下を。

 
「セーブ&ロード」

ほとんどのエミュで、「スロットを変更する簡易セーブ」と「名前、保存場所を指定してセーブ」と2パターンが装備されているかと思います。前者は1ゲームにつき10個前後のセーブを手早く残せるので、通常はソチラを使用します。後者は主にセーブデータのセーブ用と言った感じでしょうか、大事な保存データを残したい場合などに使用しましょう。
 

「コントローラー設定」
大半は画面に表示されたキー枠を選択し、割り当てたいジョイパッドのボタンを押して行きく事で設定できます。
しかし、使用するパッドによっては全く認識されない事もあるので注意です。
その場合は新しいモノに買い換えるか、「JoyToKey」などのソフトを使いましょう。
一部のエミュではコントローラー設定自体が上手くできないモノもあるので、これらのソフトが威力を発揮します。
また、設定時の環境によってはボタンが勝手に「KANA」などになってしまう事がありますが、その場合は開いているインターネットを全て閉じ、再度やり直せば改善されるようです。
 

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